社労士木村

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士業'sの総合代表を務めております社会保険労務士の木村です。
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士業's 座談会

メンバー紹介

社労士木村

さて、じゃあ今回は司会を務めさせていただきますね。

税理士加藤

よろしくお願いします。

司法書士
宮田

よろしくお願いしまーす!

税理士加藤秀樹 ~国税OB税理士のメリット~

社労士木村

まあ、僕の紹介はこちら(⇒代表よりご挨拶)を見てもらえればいいですからね。

まずは加藤さんから紹介しましょうか。

税理士加藤

私は税理士をしております加藤秀樹です。

もともと国税に長年勤めていました。
法人を中心に調査官や審理担当をしましたね。

社労士木村

税理士って税理士試験合格だけじゃなくて、
国税OBもなれるのは聞いていました。

でも、聞けば聞くほど国税OB税理士のメリットを感じますよ。

税理士加藤

いや、試験合格の税理士でも素晴らしい人はたくさんいますよ。
どちらがいいではなく、やはり個人の力量によるんじゃないでしょうか。

社労士木村

その力量も経験によるものが大きいですよね。

その点、国税OB税理士は「税務調査の手の内」を知っているわけですからね。
これは企業にとってはとても重要な違いだと思いますよ。

税理士加藤

もちろん税務も法律に従いますから、
税理士であれば税法や判例に精通していると思います。

ただ調査は企業と調査官の交渉の場でもありますからね。

社労士木村

その交渉で「どこまで押せるか、どこまで引くか」という
現実を知っているのは大きいでしょう。

僕ら社労士も、単なる法令や判例の知識だけでは、
本当の意味で労使問題は解決できませんからね。

税理士加藤

そうですね。
不正はいけませんが、主張するべきことは主張するべきです。

課税をするには課税要件を満たさねばなりませんから、
疑問があるならばそれは指摘してもいいのですよ

社労士木村

経営者としてはとても心強いと思いますよ。

ここにはちょっと書けませんけど、
加藤さんから聞く税務調査の話がおもしろいんですよ。

司法書士宮田祐志 ~司法書士が企業に関わるメリット~

社労士木村

さて、今度は宮田さんですね。

司法書士
宮田

司法書士の宮田祐志です!
司法書士として10年以上活動してます。

社労士木村

司法書士って企業にとっては設立登記以外だと、
役員登記くらいしか関わってないイメージが強いですよね。

司法書士
宮田

確かに中心となるのはそうした登記業務ですよね。
これはこれで必要なものではあります。

でも、会社というのは経営者を筆頭に人の集まりですから、
そこに司法書士が関わる意味がありますね。

社労士木村

というのはどんなところでしょう?

司法書士
宮田

経験上多いのは、社長の世代交代とかですね。
先代の社長が子どもに会社を譲るって場合には、
少なからず資産の移譲があるわけです。

ですから、その時点でまだ遠い先の相続まで見ておくと、
いざというときに損をしないでよくなります。

社労士木村

確かに相続はある日やってきますけど、
準備をしてあるかどうかで大きな差が出ますものね。

相続が起こると税理士が税の処理はしてくれますが、
その前の準備段階では司法書士が力を発揮しますね。

司法書士
宮田

もちろん税理士の出番でもあるわけですから、
この士業'sとしてチームでやっているのも意味がありますね。

チーム士業'sのメリット

社労士木村

ちょうど士業'sというチームの話になりました。
では、この士業'sというチームのメリットについてはどうでしょう?

税理士加藤

社会保険料は企業にとって大きな支出ですからね。
役員報酬を決める際には、社労士の知識が欲しいですよ。

司法書士
宮田

司法書士はあまり顧問になるということはありませんから、
企業の内情にどうしても疎いところがあります。
そこを2人に聞けるのは大きいですね。

社労士木村

今、日本社会が抱える問題に、事業承継がありますよね。
これなんかは3人が揃っているメリットが最大化するでしょう。

司法書士
宮田

そう!
事業承継って会社だけの問題じゃないんですよ。
経営者個人の財産や今後の生活も関わりますからね。

税理士加藤

資産にも大きな変動がありますから、
慎重にやらないと課税額が大きくなる危険がありますね。

社労士木村

このへんはいつも宮田さんが言ってますよね。

司法書士
宮田

木村さんが「労使トラブルは未然に防ぐ方がいい」というのと同じですよ。
相続に関しては、事前にちょっと話を聞かせてもらうだけで、
大きく結果を変えることができますから。

税理士加藤

株式や会社の持ち分も高額になりますが、言うまでもなく土地は高額ですものね。
贈与税か相続税かでも大きく変わってきます。

社労士木村

こういう高額なものの譲渡は怖いですよね。
税務上というか、どう扱われるのかはやはり税理士の専門分野ですよね。

税理士加藤

ちょっと難しい言い方ですが、
税制適格に当たるかどうかはよくよく見極めたいですよね。

司法書士
宮田

あくまで会社法の規定の沿った手続きということであれば、
弁護士より司法書士が得意とするところなんですよ。
でも、その手続きによって税務にどういう影響が出るのかは、
やはり加藤さんに聞くのが一番ですよね。

社労士木村

つくづく国税OB税理士と仲間になっててよかったなぁと思いますね。
経験と実績に基づいた企業防衛力がハンパないですものね。

税理士加藤

私が見るのは基本的には帳簿ですから。
実際に組織を構成している人間については、社労士が専門ですよね。
帳簿に加えて、内部の人間模様がわかると、
経営分析も平面的でなく立体的なものになっていきますね。

司法書士
宮田

企業の顧問を務めることが多い二人ですものね。
でも、取締役の重任登記や医療機関の資産総額変更登記とか、
僕の出番も忘れないでくださいよ?

社労士木村

あ、ごめん。まだいたんだっけ?(笑)

司法書士
宮田

ひどい(笑)

税理士加藤

いや、でも会社も不動産も登記が必要ですからね。
加えて、成年後見とかそういうことも法務局が管轄ですものね。

司法書士
宮田

そうですね。
寿命が延びている一方で、認知能力がいつまでもしっかりしているとは限りません。
オレオレ詐欺なんかもあるように、個人の資産が狙われる危険があります。

社労士木村

あ~、僕も法律事務所にいたとき、認知能力が問題になった取引や相続があったなぁ。
親族は切っても切れない関係があるから、揉めると大変なんですよね。

税理士加藤

相続は高額な問題になりがちですよね。
しっかり取り決めをしておかないと、後が大変ですよ。

社労士木村

高額というと、社労士としては未払い賃金問題ですね。
事業承継の際に、隠れた負債として問題になります。
不当解雇なんて場合も、出勤してない期間の給与が高額になりますね。

司法書士
宮田

そこまで高額でない場合は、司法書士が支払督促や少額訴訟といったことで関わることもありますよ。

社労士木村

よくラジオで過払い金とかやってるヤツですね(笑)

司法書士
宮田

それです、それ(笑)

税理士加藤

なんにせよ、お金が絡むことですからね。
キチッと対策をして、予防するのが一番です。

司法書士
宮田

まったくですね。
ほんの少しだけでも事前に相談いただけたら、
あとの大トラブルを防げますからね。

社労士木村

そうですね。
その点僕らは3人だけでなく、他にも弁護士や中小企業診断士の仲間がいますからね。
これからも協力して、日本社会の発展のためにも、企業の応援をしていきましょう!


社会保険労務士木村事務所 木村祐輔

千葉県立千葉東高校卒業 北九州市立大学法学部卒業

自衛隊、法律事務所、外資系生命保険営業、医療機関と数社を渡り歩いてきました。
この中で営業から事務職、人の管理など様々な経験を積んでまいりました。

業界が違えば文化も違います。
ですが、伸びる組織、衰退する組織にはそれぞれ共通点があります。

御社はどんな組織でしょうか?

まずは現状把握からしてみませんか?


加藤秀樹税理士事務所 加藤秀樹

税務大学校の教育官(法人税・消費税・源泉所得税担当)及び現場である税務署の法人税・消費税の審理に従事してきました。

審理という役割はあまり聞かれたことがないかもしれません。
ですが、この審理担当が各税務署における税務法令の解釈を担当する、
非常に重要な役割です。

その知識と経験を活かして、質問・疑問等を解決し、調査においても適切なアドバイス・サポートを行うなど、皆様のお役に立てるよう一生懸命務めて参ります。

どのようなことでもお気軽にご相談ください。


つぐみ司法書士事務所 宮田祐志

司法書士の宮田祐志です。

人の想いに寄り添って、力になりたい、そんな想いでつぐみ司法書士事務所を運営しています。

私は高校時代、ひたすら甲子園を目指して白球を追い可決日々を送りました。
しかし、ケガによりその夢を絶たれ、挫折を味わいました。

挫折や苦難の苦しさを、私も知っています。
だからこそ、今度は同じ苦しみを持つ人のために、お役に立ちたいと思っています。

司法書士として、また一人の人間として困ってる人に対し何ができるのか。
専門性を生かし、手を指しのべて、一人でも多くの人を笑顔にしたい、そんな想いで日々邁進してまいります。

事業を次世代へ繋いでいくために何が必要なのか。
「想い」を乗せて、次世代へと承継していくお手伝いをいたします。