インタビュアー

今日は代表のことを色々とお伺いできればと思います。
そもそもなぜ社労士になろうと思ったんですか❓

社労士木村

そうですね、もともと独立してやりたいという思いは強くありました。
ただ「社労士でなければダメだ!」という思いがあったわけではないですけどね。

インタビュアー

でも、社労士としてお仕事されてるんですよね❓

社労士木村

実を言えば、最後に勤めていた組織の職場環境がとても悪かったんですよ。

その時に「社労士なら独立してもいいし、残っていても役に立つかな」と思って資格を取ったのです。
でも、「残っていても意味がない」ことを悟ったので、独立することにしました。

インタビュアー

では、実際に社労士として活動してみてどうですか?

社労士木村

いや、正直面白いですよ。
社労士って色々と扱えるものがあるんですよ。

独立に当たって「これからは単なる手続屋じゃダメだ」と思っていたので、
補助金や助成金も扱えるようになろうと決めていましたからね。

インタビュアー

そのへんの反響はどうですか?

社労士木村

やっぱり大きいですよ。

会社は何よりお金が基本ですから、お金がもらえる情報には敏感ですよね。
「単なる手続屋じゃない」っていうのは、僕にとっても大きな強みですね。

インタビュアー

でも、それなら他の社労士さんはなんでやらないんでしょうか?

社労士木村

いくつか理由はあると思いますね。

ひとつは助成金って実は結構面倒なんですよ。
毎年ルールも変わりますからね。

手間がかかるから「割に合わない」と考える人も結構います。

インタビュアー

へぇ。社労士さんに任せたら簡単にとって来てくれるようなイメージがありました。

社労士木村

実はそこも誤解の多いところなんです。

助成金とは、会社がキチンと要件を満たすように整って、
そのうえでやっと申請ができるものなんです。

このキチンと要件を満たすというのがなかなか大変なんです。
提出書類さえ整えればいいというものじゃないですからね。

インタビュアー

提出書類を出したら終わりじゃないんですか?

社労士木村

いや、社労士としては、むしろここからが本番といってもいいところです。

提出した書類を労働局で精査するわけです。
そうすると、その中身のところで問題が起きることがあるんです。
むしろ労働局からの問い合わせがない方が珍しいですね。

インタビュアー

その問い合わせにキチンと答えられないとダメなわけですね。

社労士木村

そうなんです。

だからこそ、顧問として継続的なお付き合いをお願いしています。
普段から見ている企業だと、もう内容がわかっていますから簡単に答えられます。

でも、そういう企業ですら「あれ?なんでそんなことしちゃったの?」ってことがあって、
それで修正を迫られることがありますね。

インタビュアー

なかなか難しいんですね。

社労士木村

そうですね。
でも、たとえ10万円でも受給できたら大きな違いです。

利益率が10%の商売があったとしたら、
現金10万円というのは売上100万円の価値があるということですからね。

インタビュアー

そっか。
最終的な利益としての10万円ですものね。

社労士木村

もちろん経費補助のものもありますよ。
でも、それでも75%の補助率と、補助金と比べても高いものがあります。

インタビュアー

そんなに高いんですか!?

社労士木村

助成金は補助金に比べると額は低いですけど、
だからといって価値が劣るわけじゃないんですよ。

でも、こんなふうに単に手続きをやるだけじゃなくて、
企業にとってプラスになることができるのが、社労士のいいところです。

インタビュアー

なるほど~。
そういう喜ばれるものがあるのはいいですね。

社労士木村

もちろん従来からの社労士業務もとても大事です。
年金事務所の調査などもありますから、社会保険の漏れなどあると大変です。

また労働法令に沿った労働環境にしておかないと、
労使トラブルになって従業員もやる気を失いますからね。
残業代トラブルなども話題になってますね。

でも、こういう企業防衛だけでなく、攻撃にも使える資金確保は、
社労士が企業の役に立つもう一つの側面だと思います。

インタビュアー

それでは、最後に代表から一言いただけますか。

社労士木村

はい、当事務所では今まで話したように、
従来の社労士業務である手続業務や給与計算だけでなく、
補助金や助成金も扱っています。

またプライベートでも仲良しの他士業である税理士・弁護士・司法書士・中小企業診断士といった仲間と、ワンストップの企業支援サービスを行っています。

よかったら一度お話しする機会をいただければと思います。
それで「気が合うな」と思えるかどうか、ご判断いただければと思います。
いつでもお気軽にご連絡ください!