今日は代表のことを色々とお伺いできればと思います。
そもそもなぜ社労士になろうと思ったんですか❓
そうですね、もともと独立してやりたいという思いは強くありました。
ただ「社労士でなければダメだ!」という思いがあったわけではないですけどね。
でも、社労士としてお仕事されてるんですよね❓
実を言えば、最後に勤めていた組織の職場環境がとても悪かったんですよ。
その時に「社労士なら独立してもいいし、残っていても役に立つかな」と思って資格を取ったのです。
でも、「残っていても意味がない」ことを悟ったので、独立することにしました。
では、実際に社労士として活動してみてどうですか?
いや、正直面白いですよ。
社労士って色々と扱えるものがあるんですよ。
独立に当たって「これからは単なる手続屋じゃダメだ」と思っていたので、
補助金や助成金も扱えるようになろうと決めていましたからね。
そのへんの反響はどうですか?
やっぱり大きいですよ。
会社は何よりお金が基本ですから、お金がもらえる情報には敏感ですよね。
「単なる手続屋じゃない」っていうのは、僕にとっても大きな強みですね。
でも、それなら他の社労士さんはなんでやらないんでしょうか?
いくつか理由はあると思いますね。
ひとつは助成金って実は結構面倒なんですよ。
毎年ルールも変わりますからね。
手間がかかるから「割に合わない」と考える人も結構います。
へぇ。社労士さんに任せたら簡単にとって来てくれるようなイメージがありました。
実はそこも誤解の多いところなんです。
助成金とは、会社がキチンと要件を満たすように整って、
そのうえでやっと申請ができるものなんです。
このキチンと要件を満たすというのがなかなか大変なんです。
提出書類さえ整えればいいというものじゃないですからね。
提出書類を出したら終わりじゃないんですか?
いや、社労士としては、むしろここからが本番といってもいいところです。
提出した書類を労働局で精査するわけです。
そうすると、その中身のところで問題が起きることがあるんです。
むしろ労働局からの問い合わせがない方が珍しいですね。
その問い合わせにキチンと答えられないとダメなわけですね。
そうなんです。
だからこそ、顧問として継続的なお付き合いをお願いしています。
普段から見ている企業だと、もう内容がわかっていますから簡単に答えられます。
でも、そういう企業ですら「あれ?なんでそんなことしちゃったの?」ってことがあって、
それで修正を迫られることがありますね。
なかなか難しいんですね。
そうですね。
でも、たとえ10万円でも受給できたら大きな違いです。
利益率が10%の商売があったとしたら、
現金10万円というのは売上100万円の価値があるということですからね。
そっか。
最終的な利益としての10万円ですものね。
もちろん経費補助のものもありますよ。
でも、それでも75%の補助率と、補助金と比べても高いものがあります。
そんなに高いんですか!?
助成金は補助金に比べると額は低いですけど、
だからといって価値が劣るわけじゃないんですよ。
でも、こんなふうに単に手続きをやるだけじゃなくて、
企業にとってプラスになることができるのが、社労士のいいところです。
なるほど~。
そういう喜ばれるものがあるのはいいですね。
もちろん従来からの社労士業務もとても大事です。
年金事務所の調査などもありますから、社会保険の漏れなどあると大変です。
また労働法令に沿った労働環境にしておかないと、
労使トラブルになって従業員もやる気を失いますからね。
残業代トラブルなども話題になってますね。
でも、こういう企業防衛だけでなく、攻撃にも使える資金確保は、
社労士が企業の役に立つもう一つの側面だと思います。
それでは、最後に代表から一言いただけますか。
はい、当事務所では今まで話したように、
従来の社労士業務である手続業務や給与計算だけでなく、
補助金や助成金も扱っています。
またプライベートでも仲良しの他士業である税理士・弁護士・司法書士・中小企業診断士といった仲間と、ワンストップの企業支援サービスを行っています。
よかったら一度お話しする機会をいただければと思います。
それで「気が合うな」と思えるかどうか、ご判断いただければと思います。
いつでもお気軽にご連絡ください!